【理工学部?理工学府】メイド?イン桐生の電力によるスマートフォン充電ステーションが、桐生キャンパスの大学生協に設置されました。(大学院理工学府知能機械創製部門 舩津准教授、博士前期課程1年石井翔太さん、学部4年生菅原大聖さんによる取組)
桐生キャンパスの群馬大学生協2階に、スマートフォンの充電ステーションが設置されました。ここで使われているバッテリーの電力は、桐生市黒保根町に設置されている「小水力発電設備」で発電されたものです。群馬大学地域貢献事業の一環として実施しており、大学院理工学府知能機械創製部門の舩津賢人准教授、知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程1年の石井翔太さん、機械知能システム理工学科4年の菅原大聖さんが取り組んでいます。
群馬大学は、2013~15年度に桐生市?NPO法人北関東産官学研究会と協力して「メイド?イン桐生の小水力発電設備の開発」に取り組み、大学院理工学府電子情報部門 石川赴夫教授のノウハウを活用して黒保根町に小水力発電設備を設置しました。今回のプロジェクトではこの発電設備の具体的な活用法を考え、群馬大学生協の協力を得てスマートフォン充電器を設置することとなりました。
今後は充電器のニーズやバッテリー耐久度のデータを採取し、地域に合った発電システムの提案へつなげていく予定です。
生協2階の充電ステーション